新中野駅 徒歩2分 一般歯科・矯正歯科・インプラント
「歯が痛くなってからの治療」ではなく、「今ある歯を大切に残す」ことを目指します。
磨き残しや磨き方など、丁寧に指導いたします。
ご自身の歯をできるだけ長く使うため、歯の寿命を伸ばすためには、歯の健康維持が欠かせません。
「予防歯科」とは、歯の痛みなどの症状が現れる前にお手入れをする、または疾患の早期発見に努めるといった考え方のことを指します。
虫歯による歯の痛みや、歯茎の炎症・腫れが出てしまったから歯科医院にいくのではなく、そもそも「虫歯ができない」「歯周病が発症・進行しない」環境をつくるために、定期的にクリーニングなどの処置を受ける、ということです。この考え方・方法は、大切な自分の歯を将来にも守るために重要です。
予防歯科という言葉は広がってきていますが、まだまだ日本ではヨーロッパの歯科医療の先進国に比べ、「予防のため」に歯科に通う習慣がまだ定着していません。 歯が悪くなってから慌てて歯科に行くと、治療に時間やお金がかかります。そのためにも今ある歯をできるだけ良いコンディションに保つことは、コストパフォーマンスの上でもメリットがあります。
当院では、すべての患者様の数年先、10年先の将来の歯のことをイメージしながら、予防歯科を行っています。最近では一般的にもよく言われることですが、お口の健康状態と全身の健康はつながっています。
口腔医療の分野から全身の健康を守るため、当院では口腔内の各種検査・歯磨き指導・定期チェックをお勧めしています。
検査の後は口腔内の状態と対処法などをわかりやすくご説明いたします。口臭が気になる方には唾液で判定する口臭検査も実施しています。
お口周りのどんなお悩みに対しても丁寧に指導をさせていただきます。
例えば、自分に合う歯ブラシがわからない、磨き残しがないか心配、口臭が気になる...など、気になっていることがありましたら、まずはチェックを行いましょう。
PMTC(P=プロフェッショナル=歯科医師・歯科衛生士、M=メカニカル=機械的、T=トゥース=歯、C=クリーニング=清掃)とは、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が専門の器具を使って行う徹底した歯面清掃のことです。
ご自身で行う毎日のブラッシングだけでは、細部の汚れは落としきれません。どうしても歯ブラシの届きにくい汚れがたまってしまう箇所があるのです。
その磨きにくい場所にバイオフィルムに包まれた細菌の塊や、煙草のヤニ、お茶のシブなどが溜まってしまいます。これらが虫歯、歯周病、いやな口臭の原因になります。
(※バイオフィルムとは:虫歯の原因菌や歯周病の原因菌が集合体を作ることで、歯周ポケット内に膜を形成したり、歯の表面に付着するプラークとなる物のこと)
そんな患者様ご自身でケアすることがなかなか難しい場所のクリーニングは、専門的な器械を使って歯科衛生士が行います。
細菌が繁殖していく場所、つまり細菌の温床である歯垢や歯石ですが、こまめに除去していくことで虫歯や歯周病を防ぐ事が出来ます。
歯磨きでは取り除けない細部の歯垢や歯石をプロの手と機材設備でしっかりと取り除くことが大切です。
当院では、高濃度(9000~9500ppm)のフッ素を導入しています。フッ素を塗布することで虫歯になりにくい強い歯質にすることができます。
フッ素は1回の塗布だけでは効果を得づらいため、定期的にフッ素塗布を行うことが大切です。特にお子様の場合は定期的な通院をおすすめしております。
「フッ素」という成分は一般的によく知られている単語ですが、具体的にどのような働きをするのか、ご存知でしょうか。
エナメル質の歯を溶かしてしまう「酸」に、フッ素には抵抗力を強める働きがあります。フッ素を歯の表面に塗布することで、虫歯を予防する効果があるのです。
将来の歯のため、ぜひ予防治療を行なっていきましょう。